星に願いを~十天子(じゅうてんこ)
ご無沙汰いたしておりました。
前回に続きまして上古の天皇(すめらみこと)皇后(きさきのみやは)様について
お話させて頂きます。
本日も高坂和導氏の[〖超図解〗竹内文書]を参考、引用させて頂きます。
日本には地球と人類の歴史を克明に記した世界最古の文書があります。『神代の万国史』…竹内文書といわれるものです。
そこに記されていますのは天皇(上古の時代では、てんのうと呼ばず、すめらみことと呼ばれていたそうです)
その一族が地球外の他天体から宇宙船に乗って地球にやってきたこと、そして日本を中心に世界国家を作っていったことなどが書かれています。
現在の天皇家は神武天皇から始まる『神倭朝』と云われますが、実はそれよりはるか以前、上から、天神が七代、上古の代が二十五代、不合朝(ウガヤフキアエズチョウ)が七十三代と続き、神倭朝の現在の天皇家に至ります。
しかも上古の代では各代毎、襲名されて何世もの同じお名前のすめらみことがいらっしゃいましたので、上古だけで、最多の計436人もいらっしゃいます。
学校の歴史では教えられてこなかった、神武天皇以前の日本の、そして世界の歴史が記されているのが竹内文書です。
その竹内文書に用いられていた神代文字は、漢字以前にあった日本の文字です。
数十種類あると云われ「あいうえお」の五十音で伝承されています。
中国から漢字が伝わって来るより前に、日本には文字はなかったと、古事記や日本書紀で云っていたという、稗田阿礼や藤原鎌足も、神代文字で書いた和歌を伊勢神宮に奉納しているそうです。
また和歌だけでなく奉納文やお礼など、神代文字で書かれているものもあるそうで、
それらを竹内文書の『神代文字対応表』で読むことができるそうです。
この竹内文書の原典(大元の書)がいつ書かれたものかは不明ですが、おおよそ五世紀の後半に、当時中国から入ってきた漢字を用いてカナ混じりに書き改めたのが竹内文書です。
古事記の200年以上も前に書かれています。
これから、高坂和導氏の[〖超図解〗竹内文書]を引用、参考にさせて頂きながら少しずつご紹介していきたいと思います。
本日はここまでにいたします。
お読み下さってありがとうございました。