星に願いを~十天子(じゅうてんこ)『上古の神々』
昨日に続きまして、上古の皇子皇女の派遣先についてお伝えします。
本日も高坂和導氏の[〖超図解〗竹内文書]を参考に、また引用させていただきます。
〖上古第一代 天日豊本葦牙気皇主身光大神天皇(あめひのもとあしかびきみぬしみひかるおおかみすめらみこと)の御代での国外への派遣先〗
檀君国(韓国)
台和(台湾)
加良不(樺太)
ミヨイ国(推定、ムー大陸)
タミアラ国(推定、アトランティス大陸)
不利日ンマニラ(フィリピン)
神茂地加(カムチャッカ)
葉和蝦彦(ハワイ十六嶋)
ヒナタエビロス(南アメリカ)
ヒウケエビロス(北アメリカ)
以上です。3っの近隣国を除けば、わずか七箇所にすぎません。
そのため、上古第一代での国外への派遣は統治のためではなく、国土の整備を目的としたものであったと考えられるそうです。
次に〖第二代の皇子皇女の派遣先〗をご紹介いたします。
上古第ニ代 造化気万男身光天皇(つくりのしきよろづおみひかりすめらみこと)の弟妹である十六人の皇子皇女(みこみこめ)を世界各地の統治者として派遣しました。
これが天皇による世界統治の本格的な始まりです。
①磐支那弟清民王(ばんいだなおとすがみっとそん)‥‥‥中国
②インダウ天竺万山黒人民王(てんじくまんさんくろひとみっとそん)‥…インド北西部(インダス川周辺)
③インドチュウラニヤ黒人民尊…‥インド
④ヨイロバアダムイブヒ赤人祖氏…‥イラク(メソポタミア地方)
⑤オオストラリニンユイタム赤人祖氏‥…オーストラリア
⑥オストリオセアラント赤人民王…‥オセアニア諸島
⑦アジアシャムバンコクムス白人祖民王…‥タイ
⑧アシアアンナムノパノイ青人民王…‥ベトナム
⑨アフリエジフト赤人王…‥エジプト
⑪ヒナタエビロスイソム赤祖民王…‥南米
⑫ヒナタエビロスアルへナ黄人祖民王…‥南米(アルゼンチン)
⑬ヒウケエビロスヒココネ黄人祖民王…‥アメリカ
⑭ヒウケエビロスボストン赤人民王…‥アメリカ(ボストン)
⑮ヒウケエビロスカスケムコ赤人民王…‥アメリカ(カスケード)
⑯アフリアビシアムス赤人民王…‥アフリカ(エチオピア)
この十六人の皇子皇女は、統治者であるとともに、名前からもわかるように五色人(赤人、黒人、黄人、青人、白人~現在の人類)の祖先でもあります。
争いのない高度な文明社会で人々は増え続けました。
世界各地で人口が増えると、天皇は皇子、皇女の直系の子孫たちの中から優れた者を選び、新しい土地へ統治者として次々と派遣しました。
こうして、世界各地の王は全て天皇自身によって任命されていました。
ただし、この場合の王は土地を治めるが、絶対権力者としての君主ではありません。
あくまでも天皇の意志を代行する者という色合いが強かったのです。
現代風にいえば天皇は親会社の社長で、各地の王が子会社の社長といったところでしょう……とのことです。
今日はここまでにいたします。
お読み下さってありがとうございました。